CMSも検証の最近のブログ記事

レンタルサーバーの集約

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レンタルサーバーを何ヶ所かに分けて借りていたのですが、費用削減を図る為に集約化を進める事にしました。何度もやっている作業ではあるのですが、サイトの移動が必要になります。レンタルサーバーの1ヶ所にサイトを集約すれば、リスクは高まるのですが、費用は安くて済むことになり、管理も楽に行えるようになります。ただし、リスクはかなり高まります。

主にCMSを使ってサイトを構築しているので、何十個も入れているCMSを移動する事になります。ファイルの移動とデータベースの移動だけなので、何も考えることはないと思いきや、それが簡単に移動できない場合があります。半分ぐらいは簡単に移動できるのですが、残りの半分はPHPのバージョンなどで引っかかったり、サーバーごとの違いで引っかかったりで、画面からエラーが出たり、真っ白になったりします。

アクセスの少ないサイトならば、廃止を考えた方が楽な場合があります。アクセスがそこそこにあるサイトであれば、コンテンツだけ移動という方法もあるでしょう。いずれにしても、サーバー移動はエラーが出ると物凄い面倒になります。

XOOPSの完成したサイトとは?

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XOOPSのサイトは、もう嫌になるぐらいインストールしていきましたが、最初の方に始めたサイトは、2003年に始めたサイトを2011年まで続ける事が出来ています。途中の2008年にデザインのリニューアルを行って、2011年にも手直しを加えました。最終的には、D3pipesだらけの形になって「XOOPSとしては完成形」となりました。XOOPSの最大の特徴は、GIGOEさんが開発した数々のモジュールに集約されており、中でもD3pipesの出来が素晴らしいのです。

XOOPSを使うと言う事はどういう事かと言えば、それはD3pipesを使うことという事が出来ます。XOOPSの完成形とは、即ちD3pipesを大量に使うことだったという事に気がついたのです。ひと世代前のツールであるXOOPSは、既に使う方法時代が限定されていますが、良いブログの情報を取得した「まとめサイト」程度には使えるという事だったのだと思います。

XOOPSは、D3pipesを使ったまとめサイトに最適

これに尽きると思います。現段階のXOOPSの機能では、これ以上の拡張性を持たせる事は非常に難しい中で新しいモジュールが全く出て来ない状況です。これに気がつくのに大きな時間ロスをしましたが、Drupal6が安定版となっている現段階で気がついて良かったと言うべきだと思います。出来るだけ早く別のCMS(Drupalなど)を覚えて、そちらに早急にサイトを移動していく必要性を感じています。

その上で新しいCMSを使って、最高のシステムを覚えた上で、ドメインを取得しまくって、新しいサイトを構築しまくるというのが現実的でしょう。その過程で技術をどんどん上げていくというのが良いと思います。

加速するAPIでの情報提供

最近の流れとしては、Facebookなどの大型サイトがAPIなどで外部に情報を放出して、自分のサイトを中心として企業がFacebookに依存した体質を作り出せるようにしようとしています。これは楽天も同じで、楽天が顧客をAPIやアフィリエイトなどを使って集客を行います。そして、出店している企業は楽天から顧客の提供を受けられるというメリットがあります。Facebook、楽天に共通しているのは、どちらも持っているのは「顧客」であって、商品ではないという点です。このように利用者を持っているウェブサイトが「覇者」を争って、外部にAPIなどで情報を公開していくという流れを加速させている状況にあります。

これは、Facebookや楽天に限った事ではなくて、実際には新聞社なども外部に記事を提供したり、APIを出したりと、この動きを加速させています。多くの企業が顧客を得る為に争えば、公開される情報量は飛躍的に増大します。このような状況で、個人サイトが出来る事は限られていて、自分から情報を公開していくだけでは、情報量でAPIから出てくる情報に勝てないという事になります。

楽天商品検索APIは、公開する情報を加速させている
楽天商品API


XOOPSにおけるサイト量産の方法は、XOOPSガイドの方に詳しく書いておきました。XOOPSを使えば、3日以内に少なくともMTよりは良いサイトを仕上げる事が出来ます。MTなどでは、良いコンテンツを保有していたとしても、トップページをかなりカスタマイズしていかなければサイトに仕上がりません。しかし、XOOPSであれば、ほとんどカスタマイズを使わずにサクサクとサイトを仕上げていけます。ブログ用のコンテンツ管理ソフトとサイト製作用のコンテンツ管理ソフトは大きく異なっています。

XOOPSで出来る事と言えば、個人が比較的小規模から中規模なサイトを素早く作れるという事にあります。XOOPSは当初2002年頃よりもかなり使いやすくなった事は事実ですが、最初から「コミュニティ機能」というのがそれほど重視されていた訳ではないので、どちらかというと情報公開型の小規模から中規模型のサイトに向いていたと言えます。現在でもその性質は基本的に変わっていませんが、システムとして非常に古くみえてしまうので、大きくカスタマイズして使う事を考えるのは難しいと思います。時代は大きく変化したという事だと思います。

残念ながらXOOPSの人気は2004年・2005年をピークに毎年下落しており、最近では話題にもならなくなってしまいました。日本のオープンソースコミュニティを引っ張ってきたXOOPSの衰退は、日本のオープンソース全体の地盤沈下に繋がっています。
xoops.gif

日本のユーザーは英語に弱い人が多いので、海外の情報が入りにくいのかもしれません。日本のユーザーが気が付かないうちに海外におけるトレンドは大きく変化している可能性があります。オープンソースのCMSもそのひとつと言えます。

以下のトレンドを見ても分かるとおり、既にXOOPSよりも圧倒的にJoomlaの人気が高くて、その他にはDrupalもXOOPSに差を付けつつあります。2007年頃からXOOPSが下落傾向にあり、今後復活する可能性も少ないと言えます。このような状況で将来を考えるならば、XOOPSを使う事を停止してJoomlaかDrupalに乗り換える事を検討する事が賢い方法であると考えます。

Joomla、Drupal、Xoopsのトレンド
joomla

Google Trendsを上手に活用できれば、現在の流行を大まかに知ることも可能になり、無料のマーケティングを行う事が出来ます。流行というのは、自分が気が付かないうちに絶えず変化しており、数年の変化を読み取る事は非常に重要と言えます。例えば、どこかの大学に留学したいとします。単にGoogleで探しただけだと比較は困難です。この2つの大学のどちらが流行っているのかな?という事をGoogleTrendsで調べて参考にするというのもありだと思います。

Google Trendsで調べたMyspaceとFacebook
snstrend

Drupalの難易度と言語の壁

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Drupalは素晴らしいツールでカスタマイズが可能である事は誰もが認める事となっていますが、日本ではそれほど普及しているCMSとは言えません。それは日本に限った事ではなく、以下のグラフを見ても分かるとおり、wordpressとjoomlaが大きくその数を伸ばしているのに対して、Drupalの普及はそれほど進んでいないという事が分かります。その他にグラフを見て分かるのは、joomlaも実は減少トレンドにあるのです。

このような事を克服する為に、例えばDrupal6ではインストールが簡略化されて、誰でもインストール出来るように改良されました。インストールは非常に簡単なのですが、インストールした後は他のCMSよりも実に複雑です。

各CMSの増加トレンド(From Google Trend)
Graph

CMSに求められている役割

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Joomlaは、良いモジュールは多数出ていますが「課金」するものも多いと言われています。その一方で、Drupalは課金されないものが多数出回っていて、多少の技術は必要になりますが、自分で頑張って情報を探せば、情報は沢山出てきます。従来の目的のCMSというのは、コンテンツマネジメントシステムなので、コンテンツを投稿するプラットフォームとして機能するという前提で作られています。しかし、最近はSNS(ソーシャルネットワーク)が台頭してきた事によって、コンテンツマネジメントと共に「ユーザーマネジメント」も求められる場合が出てきました。

CMSではユーザーの周辺までカヴァーしきれなくなってきており、コンテンツマネジメントシステムではなく、Elggなどのソーシャルネットワークのプラットフォームが求められるようになってきました。しかし、実際にElggなどで問題になったのは、プラグインがなかなか集まらなくてカスタマイズが出来ないということでした。これはOpenPNEでも同じで、プラグインが数多く出てこな無ければ拡張するのが非常に難しくなってしまいます。

ElggにせよOpenPNEにせよ本体がリリースされた時には、確実に時代を捉えていたと思います。しかし、これが上手に拡張されなければ、簡単に時代遅れになってしまうという事があると思います。例えば、MixiなどのSNSのほとんどがユーザーが日記や写真を交換出来るという場所からゲームを行うプラットフォームに大きく変化しました。つまり、Mixiはパソコンのゲームで、Greeやモバゲーは携帯のゲームで人を集めるようになってきました。現在では、SNS = ゲームのプラットフォームと化しています。CMSはまだゲームのプラットフォームとしては機能出来ていません。

XOOPS - 日本で一番有名なCMS

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日本で一番有名なCMSと言えば、多くの人がXOOPSをあげる事でしょう。多くのCMSが米国発であるのに対して、XOOPSは日本人(Onokazu氏)2002年にmyPHPNukeをベースに開発したもので、日本語が最初からサポートされていました。当時は、日本ではこのようなソフトがほとんど見当たらなかった事もあって、日本ではXOOPSが活発に使われるようになり、2003年から2005年にかけてイベントも開催されて多くのファンが集まりました。

先ず、XOOPSは米国の開発チームと日本の開発チームが分離されてからは、日本ではXOOPS Cube、XOOPS Cube Legacyというように独自の発展を遂げる事になりました。その上に日本では、個人がXOOPSに手直しを加えて作ったXOOPS JPEXであったり、俺的XOOPSであったり、ホダ塾ディストリビューションであったりと、後から「XOOPSを使いたい」という人には何が何だか分からない状況になっているかもしれません。

私が作っているサイトは、90%がXOOPSで作っています。何故かと言えば、XOOPSに親しんでいるので楽だからというだけです。慣れるとホイホイと簡単に進んでしまうXOOPSにおけるサイト構築ではありますが、慣れるまでは結構大変です。インストールした後には、主要なモジュールのインストールが待っています。どのモジュールが良いか知るまでには、多数のモジュールをインストールして試さないといけないのですがこの試す作業が非常に面倒なのです!

XOOPSのモジュールの製作でXOOPSを牽引してきたGIJOEさんが提案したXoops_trust_pathや複製などD3と呼ばれる考え方は、現在は多くのモジュールで取り入れているので知っておく必要があります。また、多くのモジュールは相互依存関係になっており、例えばシステムを便利にするAltsysモジュールなどは必修モジュールとなっていたりするので最初にインストールしておけば便利です。

XOOPS CUBEのトップページ・・・フォーラムが活発だった以前より寂しい
xoops


XOOPSの日本語ユーザーサポートは、XUGJというサイトで行われています。
xoopsusers

XOOPSから派生したCMSのImpresscms

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Xoopsの歴史から見るImpresscms

CMSの先駆けおよび代名詞となっているのが日本人(Onokazu氏)が2002年にmyPHPNukeをベース開発して世界的にも有名になっているCMSのXOOPSです。このXOOPSの優れていた場所は、PHPで書かれたプログラムであれば、それをXOOPSのモジュールとして取り込んで、ログインして提供できるという所にありました。また、外観をテーマフォルダに入れるだけで簡単に書き換えられるという魅力がありました。XOOPSの最大の魅力は、このモジュールとテーマという構造が非常に明快で分かりやすかったので、素人にも使いやすかったという事があります。

日本では、2003年6月に第1回XOOPSイベントが開催されて、 2003年9月に第2回、2004年2月に第3回が開催されました。XOOPSの初めての書籍も開発されて、今考えるとこの頃がXOOPSの全盛期と言えたのかもしれません。その後に日本側の開発チームと米国の意見に食い違いが出て、2005年になると日本側はXOOPS Cubeを発表してXOOPS米国から分離します。2007年後半になってXOOPSを木曽にして開発されたのがImpresscmsです。

このImpressCMSの優れている点としては、コメント機能、タグ機能、Raging機能などを本体に独自機能として入れ込んだ事です。これによって、どのモジュールでもこれらの機能を簡単に挿入することが出来るようになりました。また、プロフィール画面の強化も図られていて、プロフィールの最近の訪問者を表示するなどSNSのような使い方も可能になっています。

Impresscmsに見られる欠点

XOOPSの幾つかの欠点を克服した半面で、XOOPSのあまり良くない点も引き継いでしまっています。例えば、コメント機能が本体に付けられた反面で、コメント機能自体がXOOPSのものを持ってきているので、コメントボタンを押さないとコメントが表示されないというXOOPSの欠点を引き継いでしまいました。また、以前から駄目だしされていたXOOPSの投稿フォームをそのまま使ってしまっています。

Impresscmsのインストール


このXOOPSから派生したImpresscmsをインストールしたので、インストールの方法を書いておきたいと思います。これは最初の画面で、言語の選択があります。日本語は無いようですが、英語でそのまま進めたいと思います。
impresscms1



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