日本は確実にアメリカのような歪んだ国家になってしまう事でしょう。アメリカのような「拝金主義」という金が基準となった社会は、経済成長には必要不可欠であると考えられます。中国もアメリカ化して金杯主義と格差社会となっている所を考えると、世界中がこの方向に向かっていく事でしょう。人種や血筋などよりも、金があるか無いかの価値観というのは、ある意味で分かりやすくて自由だと思うのは確かです。
工場は更なる効率化が求められているし、効率化した部分については、労働者は金銭を貰う事は出来なくなっている。お金というものが労働力から得られるのではなくて、その工場のシステム自体から得られるスタイルに変化しました。つまり、工場を作るお金は必要で、それを管理したり扱ったりする人材は必要ですが、熟年労働者のような人は不要となった訳です。サービス業においても全く同じことが言えるでしょう。
例えば、大学の教授陣、そして職員の間には給与格差が今以上に開いていくと考えられます。大学の予算を削減するならば、大学は職員を臨時職員にしようと思うでしょう。大学のサービスの質は落ちますが、コンビニのマニュアルのように作られていれば、大学は臨時で十分に対応出来ます。一度、臨時職員にはれば、彼らは単に「マニュアル通りに動けば良い」ので、特に能力の向上する事もありません。コンビニのバイトと同じように誰でも出来る仕事を1ヶ月ほどで覚えて、同じような作業をしていれば良いのです。大学はその為に必要なマニュアルを大量に準備しておくだけでOKでしょう。
選択肢としては幾つかありますが、つまりは「マニュアルを書いただけでは難しい作業」を行う必要が出てきます。医師であればマニュアルだけでは対応出来ませんし、英語を話すという事もマニュアルがあれば出来るというものではありません。
日本では、東京の不動産価格がやたらと高くて、その上にDeNAの展開するモバゲータウンと携帯会社が結合して非常に高額な料金を徴収しています。海外は、例えばFacebookなどはこれほど1人当たりの単価を稼ぎ出せていません。日本は、高い質のものをお金を出して買うのでしょうけど、それは若者からしてみると、若いうちから確実に金銭を徴収される地獄です。
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