2011年4月アーカイブ

西安の近代化と今後の発展性

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観光都市にまだ少ない観光客

西安の観光施設は、大唐芙蓉園(2006年開園)にしても、大明宮(2010年開園)にしても、多くのお客さんを集めているとは言い難い状況となっています。西安に来る観光客の多くは、兵馬俑、鐘楼・鼓楼、大雁塔などを見るコースなどが一般的で、それ以上の長期滞在は多くありません。日本からのツアーなどでも、北京・西安がパックになったものであったり、シルクロード巡りという事で、西安とウルムチなどのツアーなどが大半です。個人で西安に来る事も出来ますが、交通事情が悪いので、動き回るのは非常に大変です。

2011年末に開通予定の地下鉄

西安には、2011年末には初めての地下鉄が開通します。現在の計画では、6本ほど市内周辺を走る地下鉄が予定されています。1000万人級の巨大都市に今まで地下鉄が無かったという事実には驚きです。西安は現状ではタクシーとバスぐらいしか交通手段がありません。これに地下鉄が加わる事によって、西安の交通事情がかなりよくなる事は確実です。地下鉄は、快適に素早く移動するのに適しています。通勤・通学も地下鉄路線図を使った郊外から来る事も可能になります。また、観光客などが不快なタクシーを使わなくても観光を楽しむ事が出来るようになります。

建設中の西安地下鉄(2011年末に最初の路線が開通予定)
西安の地下鉄

未来型観光都市に変貌する古代都市西安

シルクロードの出発点ともされる西安ですが、日本人観光客の多くは、唐時代の歴史に興味があるような高齢者ばかりでした。しかし、西安はそんな古びた都市というイメージを一新しようとしています。市の中心部には、非常にモダンな建物が建築されてきています。観光地は、新しく建設されたり、再構築しなおされて、非常に清潔で綺麗なものに生まれ変わっています。

富裕層向けのビル「中大国際」では、ルィヴィトン、プラダなど有名ブランドばかりがズラリと店舗を並べています。中国西部地区では、最も高級なビルとなっており、上海にある「恒隆広場」と良い勝負が出来るような店舗であると思います。

西安で最も高級なビル「中大国際」
西安の中大国際

大雁塔の音楽噴水は素晴らしくて、何度訪れてもまた行きたくなります。
この周辺で喫茶店に行ったり、レストランで食事するのがお勧めです。

唐の時代の「大明宮」が復元されたという事で、行ってきました。まだ人影が少なくて閑散とした状態でしたが、全ての施設を見るには、1日がかりで見なければ見切れないほどに巨大な設備です。2010年10月にオープンしてから入場料を60元(1000円)も取っているくせに中身がまだ半分ぐらいしか完成していません。公園の半分ほどは市民の為に無料で開放されています。

私が公開した写真を見て頂ければ分かりますが、以前にあったような中国の「非常に雑な」観光施設とは一線を介しています。近代的な内装と設備は、清潔なトイレなどとともに中国の大きな変化を感じる事が出来ます。かつての中国の観光地は、不清潔でトイレも汚いというイメージでしたが、最近になって建設されている建物などは、日本以上の規模、日本以上に近代的です。それが内陸部の西安で行われており、いかに中国が近代国家として生まれ変わったかを知ることも出来るでしょう。

1917年に成立したソ連とアメリカが2大大国であった時代がソ連崩壊(1991年)まで続いたように、中国とアメリカが世界の2大大国として君臨するのは間違いないでしょう。この2つの大国は、どちらも人口、経済ともに非常に強いものがあります。ソ連、アメリカの時代と大きく違うのは、輸送手段などが大きく発展して、グローバル化が進んでいるので、お互いの経済依存度がたつてよりも高まっているので、日本を含めて世界の様々な国が依存関係を作っているという事でしょう。

メインの展示は、広大な敷地の中に点在していて、全てを含めて60元という事になっています。南門の丹鳳門(高さ24メートル、長さ213メートル)の中には、復元前の土をそのまま展示した博物館があり、そこから数百メートル離れた場所に強引に展示物を作ったであろう「考古探索センター」という展示館が設置されています。この考古探索センターは詰まらなかった。

丹鳳門の反対側には神殿の跡地が復元されていて、ここから丹鳳門を見ることができます。神殿の跡地の更に後ろ側も遺跡の一部として公開されています。

復元された丹鳳門で、中は博物館になっています。
大明宮の丹鳳門

唐大明宮丹鳳門(復元)の内部に遺跡が保存されています。
唐大明宮丹鳳門

ここでチケットが購入できます。大人60元(2011年4月時点)
旅客服務中心

広いチケット売り場ですけど、閑散としています。
大明宮チケット売り場

2007年の冬におけるこの場所の写真です。古い建物が全て取り払われて、住民が移動して、ここは全て平らな公園となりました。
大明宮が出来る前

大明宮の映画館です。ここで3Dの映画を見ることが出来ます。
大明宮の映画館

映画は今流行りの3Dで美男、美女が登場して興味持てます。 大明宮の映画館

もう1つの中心である「考古探索センター」は、中身をまだ整えていないようで、ほとんど空っぽの状態でした。オープンしてから半年経つのに、まだ整っていないなんて、さすが中国です。 大明宮の考古探索中心

見るとこ無いなら60元も取るなよ!と思いましたが、これから多くの人が来るようになれば、チケットの価格がもっと値上がりしていくのかもしれません。写真は、大明宮の考古探索中心で熱心に1つの部屋のみをずっと掃除する清掃員。作られたばかりで床はピカピカで、お客も居ないのに同じ部屋をずーっと掃除していました。隣の部屋では別の清掃員が・・・清潔保つのは分かるけど、1日中やっていたら床磨きすぎて削れそうだよ。 大明宮の考古探索中心

誰も見学をしていないので、その展示物自体に価値が無いのでは?と思ってしまいます。
大明宮の考古探索中心

担当者が居て、普段であれば土器を作る体験を出来るそうなのだが、もう日暮れも近いので、今日は無理と言われました。夏休みになって、多くの人が来るようになれば、家族連れなどで賑わいを見せるのかもしれません。 大明宮の考古探索中心の体験センター

考古学の研究が出来るようにという事で、机であったり、顕微鏡などがありますが、散乱していて全く使われている様子はないようです。 大明宮の考古探索中心

西安に居た感想

中国の西安から帰国しました。西安では、とても良い経験が出来ました。2週間ほどの旅行でしたが、日本を出てみて分かった事は沢山ありました。日本に居ると分からない事は実に多いものです。観光でもいいので、中国に乗り込んでみて欲しいものです。今回、西安で驚いたのは、半年前にも比較して「近代化」していた事です。町の至る所で建設が行われていた所は、私の予想をはるかに超えたものでした。

中国の経済成長は、世界に大きな影響を与えています。日本が高齢化社会であっても何とか持っているのも、中国に対して貿易黒字である事と無縁ではないでしょう。また、資源価格が上昇して、日本においても「省エネ」が叫ばれているのも中国の経済成長と切り離す事は出来ません。中国は、外資系に多くの規制をかけていて、中国が求めているのは技術面で中国に貢献出来るか雇用を増やせるかなどの点です。お金だけ出すという投資方法は、少なくとも中国政府には歓迎されておらず、成長する中国でお金を得ずらいという事が外国資本にとっては難しい所になっていると思います。

写真の整理

西安で撮影した写真は5000枚以上になりましたが、写真の整理を行いたいと思います。写真は、人が写っているのもを除いて、ほぼ全ての写真をウェブ上で公開しようと思います。一部のある程度の質が保たれている写真については、無料でダウンロード公開、自由な利用の為の配布なども考えています。時間がなくて中国に行けないという人も、多くの写真を通じて中国の今の様子が一部でも分かったらいいなと思います。

帰国後に会った人

帰国してから2日連続で同じ年の友人に会いました。帰国した次の日には、投資銀行で働く友人に会いました。彼は、いわゆる「超エリート」の部類ですが、自身が過労死しないかどうかという事を心配していました。夜の8時からお酒の席で会ったのですが、夜8時仕事を終えるのがかなり早い方だと言っていました。彼は、人生に対して、どのように生きるかという事について模索していました。次の日に会ったのは、ベンチャー企業の社長で、1ヶ月ほど前に会う約束をしていたものでした。彼は、今やっている事について新しい方向性を模索していました。

購入したカメラの限界

FUJI HS 20を4万円ほどで購入して持って行ったのですが、実際にはそれほど良く撮影出来なくて少しがっかりしました。撮影した時は小さな液晶なので綺麗に写っているように見えるのですが、パソコンで見ると画質は非常に雑に見えてしまいます。この価格だとこの程度だという事が良く分かりました。このカメラで勉強して、次はモット良いカメラを購入したいと思います。良く撮影しようと思えば、10万円を下回るカメラだとお話にならないという事でしょうね。良く撮影出来たショットを見ると、条件は(1)近いこと(2)フラッシュ効果が上手に現れたことでしょうかね。

中国西安における物価

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スターバックスのコーヒー価格

日本人から見ると、中国の物価がまだまだ安いというのは、事実だと思います。しかし、一部の物価は日本と全く変わらないのです。例えば、スターバックスに行ってコーヒーを飲むと、1杯20元-30元(300円-500円)かかります。これは日本のスターバックスと全く変わらない価格ですが、西安人のホワイトカラーの収入は、3000元から5000元(5万円-8万円)と、日本の4分の1から5分の1が良いところです。日本人の感覚に直せば、コーヒー1杯が1000円ぐらいに感じて、随分と高く感じるかもしえません。

スターバックスと高級ホテルのコーヒーは、それほど価格が変わらないにも関わらず、スターバックスは人で溢れかえっています。不動産の賃貸料金などを考えると、中国スターバックスの「利益率」が日本よりも随分と「高い」事は容易に予想出来ます。物価が安い国のはずなのに、スターバックスだけ日本と同じ価格でも多くの人がコーヒーを飲むのだから当然ですね。

多くの中国人が高いスターバックスに行くのは何故?

これほど1杯のコーヒーが高いのにも関わらず、多くの中国人がスターバックスに足を運んでいるのは、不思議なのです。西安のスターバックスは、市の中心部や高新開発区などに幾つかあります。スターバックスに居る人を見ると、金持ちというよりは、友達同士で気軽に来ている普通のホワイトカラー(さすがに大学生などの利用が多いとは思えない)が多いと見ます。

中国のスターバックスが日本よりも快適という訳でもないし、むしろ狭い店もあるぐらいなのに、多くの中国人が利用するのはどうしてなのでしょうか?1つは、価格があらかじめ分かっているという事で、安心感があるのかもしれません。いくら高くても、あらかじめ分かっていれば、準備や注文する品物をコントロールする事が可能です。また、他に良い環境でコーヒーを飲む場所が少ないという事もあると思います。これは「西安でスターバックスが人気」というよりは、日本を含めた全世界でスタバが人気の理由でもあると思います。

一部の産業所得水準は高い

所長さんにお会いした時に、どうして西安のホテルは高いのか?とお聞きしたら、所長さんの答えは「一部の産業における所得水準は西安では高いのですよ。観光産業とか、大学関係者とかね」と言っていました。西安は観光客が多い都市なので、文化施設などの勤務では安定した収入が見込めます。また、西安のホテルは観光客で常に需要がある状況になっています。また、大学が非常に多いという事で、教育関係には常に需要があります。また、文化施設、大学などが強力なインフラとして機能して、お金を生み出している事が分かります。

西安の今後の発展

西安は登録人口が600万人、農村から来ている人を合わせると1000万人以上が住む超巨大都市ではありますが、地下鉄も2011年末に開通するという事で、今でも1つも地下鉄が無い都市です。地下鉄が無いという事は、バス、タクシー、自家用車ぐらいしか移動手段はありません。多くの学生などは大きな都市ではとても非効率な移動手段であるバスを利用しています。北京では、2005年ぐらいから地下鉄が凄まじい勢いで開通して、北京の移動手段は大きく様変わりしました。北京空港からも地下鉄で市内に入れるので、不快な思いをしてタクシーを捕まえる必要すらなくなりました。

西安は、今年の末に初めて地下鉄が開通する予定です。様々なインフラが整うので、物価は更に上昇する事はほぼ確実と見られます。西安だけではなくて、中国の各都市に共通しているのは、高い収入を得られる産業に偏りがあるので、結果として高学歴者などの就職難が発生しやすいという事もあるのだと思います。誰もが高収入の職業に就きたい(というよりは、現状の生活維持の為にも就かなければならない)と考えていますが、都市のインフラ自体が不完全なので、労働力を吸収できていません。

日本のインフラと中国のインフラ

日本の場合には、インフラが思いつく分野においてはほとんど整っています。例えば、交通網である空港設備、高速道路、高速鉄道(新幹線)は全国に張り巡らされています。また、電気、ガス、水道の普及率も世界最高水準です。これを支える人材などが高校・大学から提供されていますが、新しい設備があまり建設されていません。日本の場合には、新しい設備が新たな利用者を開拓する目的ではなくて、古いユーザーの維持の為に設備建設する事になるので、コストが高く付いてきます。新しいユーザーは、ゼロから収益が発生しますが、古いユーザーは現在の設備の維持コストしか支払わないからです。

中国では、まさに「必要不可欠なインフラ」が急速に建設が進められています。交通網で言えば、空港の拡張、高速道路、高速鉄道は沿岸部ですら建設工事が進められている段階です。人口が多い国ですので、利用者の需要を満たしているとは言えず、インフラ建設が整うと言う事は、同時に多くの雇用・消費を生み出します。多くの人が先進国に近い水準になるまで成長が続くと考えても良いと思います。

西安のある日の1日

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今日は、西安に来てから最も慌しい1日だったかもしれません。朝、昼、晩と予定を入れて、動き回っていました。旅行で動き続けるというのは常ですが、海外に居ると疲れがたまってしまうものですね。西安では、特に地下鉄などが「今のところゼロ」なので、ほとんどタクシーなどの利用になってきますが、タクシーの運転手がサービス精神ゼロなのでタクシーに乗るのは苦痛でしかありません。早く地下鉄が整備されて、快適に移動できるようになって欲しいです。

大雁塔朝の大雁塔

今日は、朝は「大雁塔」に行ってきました。この付近は大きな公園になっていて、西安市民や観光地となっています。音楽にあわせる大きな噴水がある場所で、4月という事で桜の花が咲いていてとても綺麗でした。

この大雁塔は、西安でも最もお気に入りの場所になりました。ここ大雁塔でコーヒーを飲んで、音楽に合わせる噴水の周囲を散歩して、大雁塔が見えるレストランで食事などすれば、1日をとても楽しく過ごす事が出来ます。

昼に所長さんとカフェ

鐘楼付近で西安におられる所長さんとお会いしました。所長さんとお会いさせて頂くのは、5、6年ぶりで相当に久しぶりの事になります。パートナーの方ともお会いさせて頂いて、楽しくお話させて頂きました。中国人と日本人の視点の違いなどのお話は、とても参考になるお話でした。中国人の場合には、日本人のように長期的な目線では物事を信用しない、もっと分かりやすく言えば、全体的に約束した事が守られやすい日本の社会とは違う構造があるというお話に共感しました。

夕方から中国人の友人と食事

西安に来て、中国人に囲まれて夕食をしましたが、完全に中国人に囲まれての食事は私には、まだまだ非常に厳しいです。私の中国語では8割ぐらいのリスニングが限界で、彼らが話す事が聞き取れない事も数多くあります。ただし、本当に中国人の考え方を知っていくには、語学力は欠かせないと最近になって更に強く思うようになりました。中国語の能力で言えばまだまだですが、これから5年-10年ほどかけて中国人と変わらないような中国語を話せるようになれたらと思います。別の事をやりながら同時進行するので、時間がかかります。

西安は、西安世界園芸博覧会の話題で盛り上がっています。世界規模のイベントが内陸部で開催されるのは非常に珍しくて、西安市は西安世界園芸博覧会のムードを町のあちこちで見る事が出来ます。4月28日から一般開放される事になっていますが、一足先に開催会場に足を踏み入れて見る事にしました。  西安世界園芸博覧会私も西安世界園芸博覧会の会場に西安の北東にある「浐灞開発区」の一角において開催されています。この地区には川が流れていて、川辺が自然保護区に設定されています。
西安世界園芸博覧会「長安塔」

今回の西安世界園芸博覧会では、規模は大きくないですが、日本館として日本も建物を設置しています。日本の花、日本の植物などの紹介を行っています。 他の国が出しているのもこの規模の建物です。しかし、この世界園芸博覧会は、建物というより植物、動物などの展示がメインになっているので、各国の動植物に注目していくべきでしょう。

日本館  西安世界園芸博覧会のサムネール画像

パンダなどの希少動物の展示も行われています。パンダが4頭ほど居て、建物の中と建物の外から見る事が出来ました。パンダは、近くで見ても動きがゆっくりで愛らしくて、本当に可愛いんですね。上野動物園にパンダが来て人気を集めていますが、パンダが人気になる理由も良く分かりました。

西安世界園芸博覧会で木の上に上って遊ぶパンダ本当に可愛かった。 西安世界園芸博覧会のパンダ



中国行きの日程変更

「あなたのフライトに変更があります」中国行きのフライトが変更になったと出発の数日前になってメールが来ました。良く確認してみると、日にちが何日か後にずれていました。さすがにこれは酷いと思ってサポートセンターに電話すると、当のサポートセンターもフライトを把握出来ていないご様子で、あたふたとしていました。電話しているのは私だけではないようで、他の人からの対応も多いという事でした。日本にくる中国・韓国人観光客が全てキャンセルになっているので、日本と中国・韓国などを往復している航空機が次々にキャンセルになっているのです。地震・津波だけで災害が終焉して、原発が無ければ、観光業や航空機まで影響でなかったと思うので、非常に残念です。

エールフランス墜落事故・・・・事故は偶然には起こらない

以前にフランスに行った時に貯まったマイレージがあったのですが、2009年4月にエールフランスの有効期限が突然に短縮されて、マイレージが全て消失してしまいました。金銭ではないので、消失して大きな損害はないのですが、お金にすれば数万円分でした。有効期限を突然短縮するというやり方は、さすがに約束が違いますね。欧州は、2005年から上場企業に国際会計基準を採用しており、マイレージは「負債」として扱われるようになっていました。航空会社はマイレージを消失させれば、簡単に負債を減らす事が出来たのです。

エールフランス機内食はエコノミークラスでも美味しいが
(2007年10月撮影)
エールフランス機内食エールフランスと言えば、成田空港を夜22時に出発して、朝の4時半にパリに着くという便が素晴らしいくて、機内食も優れていたのですが、もう一生涯で二度とお世話にならないと決めました。短期的に見れば、客の持っているマイレージを消失させれば会計上の利益は出せるでしょうが、突然にこんな事をする会社が顧客に良いサービスが提供できるハズがありません。

それから2ヶ月後の2009年6月にエールフランス447便墜落事故が起こって、航空機は空中分解を起こして、228名が即死しました。これらの事は、全く関係なかったのでしょうか?多くの場合には、客が「やばいんちゃう?」と思った時点で、企業内部で結構ヤバイ事が起こっていたりします。そして、それが後から悲惨な事になる事もあるのだと思います。普通は事故にならないような事が事故になったりするのかもしれません。

米国のみで国内線を運行している67年に創業されたLCCの草分けであるサウスウェスト航空でも事故がありました。4月1日に米国内を飛んでいた航空機の機体に穴が空いて、機体の一部が破損しています。機体の広範囲に割れ目があったという事ですが、細かい点検を行ったら別の機体2機でも亀裂が見つかったという事です。あれ?3機もあったんですか。これを放置していたという事はどういう事?と思います。客が無事だったので良かったですが、一歩間違えば、エールフランスの二の舞でした。主力にして保有しているボーイング737-300は老朽化が激しい機体が増えているようですが、LCCのサウスウェストが得意とする「F1のコクピッドのような素早い点検」だけでそのまま使われています。LCC保有の機体の場合には、どんどん空を飛ばせるので機体の老朽化は早いのです。

安い航空会社を選ぶだけでは駄目

以前は安い航空券を探すだけだった私も、このままではいけないと気がつきました。自分でもう少し航空会社にこだわって、自分が良いと思う航空会社を選択する必要があるとようやく分かってきたのです。その分の費用を惜しむと、何倍もの費用を後から支払わなければいけないという事に気がつきました。今までこれだけ航空機に乗ってきて、そんな事も分からなかったなんて、自分が馬鹿だったなと思いました。いや、単に金が足りかなったというだけかしら。そういう選び方にステップアップが必要だと思います。

何故こんなに失望するのでしょうか?主に2つの要因が考えられており、1つ目が情報提供の少なさです。何故、このようなシステムになっているかの説明が全くないのです。そして、2つ目が言っている事とやっている事が違うと駄目なのだと思います。海外で簡単に相手を信用できないのは、言っている事と行う事が違うからですね。「情報提供」と「信頼」についてもう一度、自分自身でも良く考えてみたいと思いました。そう、自分自身に問い詰めるべきです。

福島原発の事故は天災?人災?

今回の津波は「想定外」だったそうで、その津波の大きさの為に多くの人が亡くなってしまいました。そして、福島原発の緊急用電源も想定外に動かなくなって、原子炉は熱を持って放射能を撒き散らす事になりました。コストカットで有名な東京電力の社長は、地震が起きて2,3日すると「病気になった」と言って表に出てこなくなりました。有事の時に最も活躍しなければいけない会社の社長が有事の際に病気になっていたのでは、全く役立たず社長と言われても仕方ないと思います。

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アイテム

  • 西安の中大国際
  • 西安の地下鉄
  • 青龍寺
  • 西安世界園芸博覧会「長安塔」
  • 大明宮の考古探索中心
  • 大明宮の考古探索中心の体験センター
  • 大明宮の考古探索中心
  • 大明宮の考古探索中心
  • 大明宮の考古探索中心
  • 大明宮の映画館
  • 大明宮の映画館
  • 大明宮チケット売り場
  • 唐大明宮丹鳳門

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