日本で唯一のフィギアスケートのアイスショーであるプリンスアイスワールドに行ってきました。目的は、もちろんロシアのプルシェンコ選手です。プルシェンコ選手の滑りを近くで見れる機会など、もしかしたら一生無いかもしれないので、非常にラッキーでした。彼は、ショーの最後から1つ手前で出てきましたが、会場が最高の盛り上がりで、彼の人気を裏付けていました。最後に出てきた荒川静香が可愛そうになるほどに人気のプルシェンコでした。(右側の写真はヒロポン撮影)
彼の演技の凄さと言ったら涙が出るほどに凄いんですね。今年のプリンスアイスワールドは、彼を呼んだ事が一番の成果だったと思います。オリンピック金メダリストの荒川静香は素晴らしいですが、プルシェンコの素晴らしさはその「表現力」にあります。彼がフィギアスケートの「表現を変えた」と言っても過言ではないでしょう。伊藤みどりの時代は、ジャンプの高さなどが得点の中心になっていました。それをプルシェンコは「表現のスケート」に変えたんです。
彼が日本に来て「プリンスアイスワールド」に参加したのも、そういったフィギアスケートの表現を日本の皆に見せたいというの思いがあったのでしょう(当然ながら円高でがっぽり稼げるというのもあるでしょうけど、それだけじゃないと思うな)。オリンピック荒川静香選手にせよ、観客がほとんど帰る時になっても出てきてファンサービスをしていました。フィギアスケートのファンを少しでも増やしていきたいというプリンスアイスワールドの思いが伝わってきました。
荒川静香選手やプルシェンコ選手などの演技は本当に素晴らしかったですし、プリンスアイスワールドの劇団員30人ほどの芸術も素晴らしいものがありました。プルシェンコさんや荒川静香さんが収益の半分ぐらい取らざる得ない所を考えると、彼らの給料はとても高いとは思えません。それでもフィギアスケートに関わって、それを何とか支えていきたいというプライドの高さと情熱を感じました。これからも、もっとフィギアスケートの世界を盛り上げていって欲しいです。
サッカーのワールドカップを見ても、完全にスポーツがビジネスの道具になりつつあります。ただし、やっているスポーツ選手からすれば、お金にならない事を長く続けるのは困難です。これからフィギアスケートも、芸術としてビジネスになってどんどん盛り上がっていってくれたらと思います。将来的には、私もそんなスポーツを支えるビジネスも展開出来たらいいなと思ったのでした。
参考までに:プルシェンコ「ニジンスキーに捧ぐ」2004
大人気だったロシアのプルシェンコ選手
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