古き良き時代のアメリカ横断ウルトラクイズ

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今では、既に海外に行く事も珍しくなくなり、格安航空券や激安ツアーを使えば、とても簡単に海外旅行に行けるようになりました。しかし、1977年にウルトラクイズが始まった時には、本当に海外旅行というのは憧れの的だったのです。しかも、最初の方は屋根のある東京ドームではなくて、屋根無しの後楽園球場から始まっていました。それが10年ほど経て1980年代の後半になると、1988年にアメリカのノービザプログラムが始まってからは、円高の影響もあって海外旅行は既に珍しいものではなくなっていました。

このアメリカ横断ウルトラクイズは、当時の日本の経済成長を象徴して、世界で最も制作費をかけたクイズと言われました。1977年から始められたクイズ番組は、経済成長に支えられて拡大して、日本人の夢の海外旅行と重なって参加人数も数万人でした。Youtubeで今見ると、もうめちゃくちゃな事をやっていたなぁと思います。ただ、私はウルトラクイズの時にはまだ子供でしたが、毎年楽しみにして見ていました。その影響もあって、アメリカに行きたいとずっと思っていたのだと思います。私が子供の時に行ったアメリカは、ウルトラクイズで見たアメリカのイメージと全く同じでした。

今では、海外に旅行する事はウルトラクイズが終了した時よりも更に珍しさが薄れて、誰でも海外に行けるようになりました。また、世界情勢も大きな変化を遂げて、以前はほとんど観光など出来なかった中国などにも気軽に行けるようになりました。Youtubeで昔のテレビ番組を見ていると、そんな古き良き思い出が蘇ってきたりしました。今は、既に日本の経済成長は終わって、時代は中国の経済成長に移っています。しかし、中国では日本のようにテレビ局が巨大投資を行ってクイズ番組を組むような面白さはありません。一億層中流で経済成長した日本とは異なり、中国は貧困問題を抱えているので、こんなに金をかけた楽しいクイズ番組を放送したら、中国の国民の一部は怒ってしまうでしょう。

第11回大会の様子(1989年)は、日本はバブル最盛期でした。当時はまだ健在だったニューヨーク国連ビルをバックにして、エリス島のウルトラクイズという豪華な設定でした。しかも、ヘリコプターを何回も飛ばしています。第一回のウルトラクイズのチャンピオンまで呼んで来て、良くこんな金かけてやるよな・・・と思います。

第⒒回∪.Q. 第13C.P.ニュージャージー(1/2)
http://www.youtube.com/watch?v=D76m-HpBZ5U

第⒒回∪.Q. 第13C.P.ニュージャージー(2/2)
http://www.youtube.com/watch?v=AYtteslQU30

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このページは、ヒロポンが2010年4月10日 04:08に書いたブログ記事です。

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