米国の経済が好調であった時に小泉政権が中国と仲が悪くなってしまって、日本企業の投資にも大きな影響が出た可能性があります。その時は米国依存で何とかなっていたので良かったのでしょうが、日本は中国に近いにも関わらず、地の利を活かしきれずに十分に中国に投資や関係を築いて来る事が出来ないで来ました。10年前には中国の経済規模は日本の3分の1しかありませんでしたので、その時に進出していればチャンスは幾らでもありました。しかし、現段階で中国に進出する事は、以前ほどのチャンスを期待する事は難しいと考えます。先行者が既に中国国内に大きな関係を持っており、今から参入したところで取れる利益というのは薄いと考えられます。そうは言っても、参入しないよりは参入した方が良い事は確かでしょう。
2010年1月アーカイブ
米国の経済が好調であった時に小泉政権が中国と仲が悪くなってしまって、日本企業の投資にも大きな影響が出た可能性があります。その時は米国依存で何とかなっていたので良かったのでしょうが、日本は中国に近いにも関わらず、地の利を活かしきれずに十分に中国に投資や関係を築いて来る事が出来ないで来ました。10年前には中国の経済規模は日本の3分の1しかありませんでしたので、その時に進出していればチャンスは幾らでもありました。しかし、現段階で中国に進出する事は、以前ほどのチャンスを期待する事は難しいと考えます。先行者が既に中国国内に大きな関係を持っており、今から参入したところで取れる利益というのは薄いと考えられます。そうは言っても、参入しないよりは参入した方が良い事は確かでしょう。
先ず、ここ数年で中国で500万人以上が大学卒業生として就職を探すようになっています。日本は60万人程度なので、およそ8倍が就職を探している事になります。しかし、実際に大学生が探しているホワイトカラーの職業は、上海にすらそれほど多くなく、ホワイトカラーの仕事は「奪い合い」の状況です。日本の大学生がエリートでも何でも無くなったように、中国の大学生もエリートでも何でもありません。結果として、就職率は60%前後であると言われています。希望する職業に就ける人などほんの一握りという事でしょう。とりあえず大学院に行くという事で、大学院生までも爆発的に増加しています。
2008年に上海環球金融中心がオープンしました。北京オリンピック以後の世界金融危機と重なった事によって、ビルの入居率が50%を下回るような危機的な状況となりましたが、今では少しずつ入居率が上昇してきているとういう事です。中国政府が「上海を世界の金融センター」にしていくという方向性を持っており、その一環として重要な役割を担っていくものと期待できます。
1997年に着工された上海環球金融中心ですが、アジア通貨危機、SARS、日中の関係悪化などがあって、工事が5年間も中断したという事です。この為に2001年完成予定だったものが2008年になりました。この10年間の上海の変化は凄まじいものがあり、森稔社長も「2000年以前に自転車だらけだったものが自動車だらけになった」と表現しているほどです。上海の地価もこの間に数十倍に価格が上昇しています。
中国では、2010年1月8日に中国証券監督管理委員会から空売りや株価指数先物も承認されています。これによって、上海と香港市場の裁定取引が可能になり、上海市場と香港市場で問題にされてきた価格差が無くなる可能性が強くなります。このように、上海市場は少しずつ国際的な市場として成長を初めているようです。
先日、2009年11月に中国国際航空で北京からロンドンに行く機会がありました。その時の写真をアップロードしておけたらと思います。乗り込んだ機体は、中国国際航空の北京-ロンドン間で運用されているAIRBUS A330-200です。この機体は、2つのエンジンで250名ほどの人数を搭乗させられるように出来ています。機体自体は1997年に初飛行したものなのでそれほど新しい型でもありませんが、エコノミークラスの前にもちゃんと使えるモニターが付いているなど、内装はまずまずでした。
食事などは、さすがにあまり良いものではありませんでしたが、以前と比較すると「他の航空会社との差が随分と縮まった!」という気がしました。価格で言えば、中国国際航空は日本-北京などは激安で1万5千円で往復切符を販売しています。最近では、羽田から北京に国際線を飛ばす事でも話題になりました。日航なんて、この価格の3-4倍出さないと買えませんが、買い適度の差は縮まりつつあります。
ほんの少し前までは、日本の航空会社はとても快適!と信じていたんですけど、2009年8月頃に久しぶりに日系のANAでロンドン-東京に乗った時には「失望」してしまいました。サービスは期待したほどでもなかったですし、食事だって中国国際航空と大した差があるものが出てきた訳ではありませんでした。価格などの満足度で言ったら、中国国際航空の方が随分良いと感じたほどです。日系はサービスが良いという定評は過去の話かもしれませんね。
日航も新しく社長を入れ替えて、民主党の方針に従って日航を作り直そうとしていますが、海外からの出資を拒否しているようでは駄目だと思います。もう、根本的に何か間違えた方向に行っている可能性がありますので、何か重大な事が起こる前に、早く外国でもどこでもいいので支援を素直に受け入れて、組織全体を変えるようなやり方を取らないと、もっと酷い事が起こるかもしれませんよ。

中国の会計チャート表示ソフトとして公開されているファイナンシャルレポーターを使って、0753中国国際航空のチャートを表示してみました。このソフトは非常に面白いソフトではありますが、果たしてこの財務データーは何処から取ってきているんでしょうね。生成したチャートやグラフは自分のものとして使えるというように規約に書いてますので、適当に0753中国国際航空で参考になりそうな貼り付けておきます。今回は、初めてこういう形式をやるので、試しという事で、詳しい説明などは省略します。
最近のヒロポンのスタンスとしては、中国株におけるファンダメンタル分析の意義を疑いはじめています。もちろん、やばそうな会社をスクリーニングにかける点においてはある程度の効果はあるかもしれないですが、実際に会計がどれだけ操作されているか分からないという事もあって、内部事情でも知らない限りはギャンブルとあまり大差が無いと思うようになってきました。せっかく株式市場にお金を投入しているのに夢が無い話に聞こえちゃうかもしれませんね。
こうした、ファンダメンタルに懐疑的で、テクニカルの方が好きな方の為に、ヒロポンが「Znooya Project」と題して、香港市場をテクニカル側からシグナルを出すスクリプトを公開しました。これは、Ninjyaというソフトウェアに対して、Znooyaで開発したスクリプトを入れる事で、香港市場の売買タイミングを提供するというものです。シンプルなスクリプトで、シンプルな売買シグナルを提供する事を目標としており、売買タイミングの参考にする事を目指しています。同時にファンダメンタル分析を目指す人のサイトとして、新しく中国株のファンダメンタルに特化したサイトを出していこうと思います。
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酸化アルミニウムの世界最大手とされているロシア企業の「ユナイテッド・カンパニー・ルサール」は、1月27日に中国香港市場に上場する事を発表しました。上場が実現すれば、ロシア企業が初めて中国の株式市場を通じて資金を調達する事になります。1月22日に公募価格を決定するとされていますが、現在発表されている公募価格の仮条件は、9.10-12.50香港ドルとなっています。市場で流通させる割り当て株は16億1029万株としており、約200億香港ドルが調達される見込みとなっています。
このUCルサールは、事業を多角化させてきた事によって、07年こそ28億600万ドルの黒字を出していましたが、金融危機後の08年は59億8400万米ドルの赤字、09年上半期も8億6800万米ドルの赤字と業績は低迷していました。また、総額で170億ドル(1兆6千億円)の負債があるとされています。
日本から北京までの格安航空券を調べていて、ビックリ!しました。2月、3月の格安航空券であれば、全ての日程の最安値が1万2千700円となっています。JALの経営再建が話題になっていますけど、こんな激安競争で航空便を運行していたら、採算割れするのも理解できます。最近の東京-北京は、東京-香港路線であったり、東京-上海路線よりも更に安くなっています。業績が好調な中国国際航空が効率の良い運営によって、安値攻勢を仕掛けている為と考えられます。
2010年に入って、日航は国内線「クラスJ」と普通席、国際線のエコノミークラス、全日空は国内線一般席と国際線のエコノミークラスで新聞の配布を中止しました。日本の航空機に乗った場合には、国際線のエコノミークラスにおいて日本の新聞を読むことは難しくなります。新聞中止で、全日空が1年で3億6000万円のコスト削減となるとしています。3億6千万円というのは、売り上げから考えると微々たる金額に見えるのですが、こんな所まで削減してくとなると、サービスの質の低下が非常に気になります。
日本でもあるかもしれませんが、中国の格差を象徴するような文章が掲示板に投稿されていたので、それを翻訳してこちらに掲載しておきたいと思います。女性の側が学歴や書いて状況が良くないので、男性と釣り合っていないのではないかと悩んでいるという内容です。原文はこちら(中国語)の方から翻訳しました。中国では、日本以上に経済格差があり、家庭の社会的階層化が恋愛にも影響を及ぼしているという事を見て取れます
私の彼氏の年齢は29歳、学歴は修士課程卒業で、職業は医者です。家庭環境としては、母親が生物学の教授であり、父親が医院の高級幹部です。彼氏の資産は、市内に3つ不動産を保有しており、総資産は500万元(これは日本円で8000万円前後)、他に現金がいくらかあります。一方の私の方ですけど、20歳で短期大学の学生です。両親はどちらも正社員と言える職業ではなく、生活保護を交付されている家庭です。更に貯蓄も無ければ、資産と呼べる不動産もありません。本当に小さなショップを運営して何とか生計を立てている状況です。
2010年、あけましておめでとうございます。2009年のヒロポンは、生活の大半を海外で過ごす事になり、日本に帰ったのはほんの数週間ほどでした。2010年も海外で過ごす事になってしまったのは少し不本意なので、来年は日本で過ごせたらと思います。しかし、2010年も日本に滞在する予定は特に無く、中国で大半を過ごす事になろうと思っています。
日本は、2010年も「景気回復」というのはかなり厳しいと考えています。日本は既に景気が一時的に後退しているという状況ではなくて、根本的な少子化であったり、若者への資産移転が進んでいないという現状が横たわっています。この状況が改善される見込みは薄く、経済は後退していくのはほぼ確実と思います。一方の隣のお国の中国では、2010年5月1日から10月31日まで上海万博が開催される予定です。長期の万国博覧会による経済効果が高い事は明らかであり、上海を中心として2010年も経済の好調さは維持されると考えられます。また、若年労働人口も拡大しており、求職問題などを抱えながらも経済成長は維持できるでしょう。
中国では、2008年9月のリーマンショック以降に総額数十兆円と言われる経済対策を特に西安を中心とした西部に対して行っており、2010年は内陸部の更なる経済成長が期待できます。2009年に北京や上海で不動産が過熱気味と言われており、この不動産価格は上海万博終了に伴って下げる可能性があります。しかし、長期的に見れば世界的な大都市と比較すれば高いと言える訳でもなく、上海万博を終えて一時的に不動産価格が下落した所がチャンスと狙っている人も多いはずです。
とりあえず、中国株で行こう!を今年もよろしくお願いします。
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