話題になっているGoogle Waveを利用してみました。ログインをした瞬間にGoogleが目指しているウェブ上でのOSに少しずつ近づいている印象を受けました。メール、チャット、そしてガジェットなどの機能が統合されています。iGoogleのガジェット機能をGmailに乗せていってOSに少しずつ近づけていったような感じに見えます。また、1人対1人というよりは、複数の人数を対象にして様々なアクションを実行できる点において、SNSのコミュニケーション要素も取り込んでいます。この複数コミュニケーションの点がマイクロソフトのオフラインOSと大きく異なる点に見えます。
Googleの目標としては、ウェブ上で実現される次世代OSを作ろうとしていると思われます。SNSが中心になろうとしているウェブ上のコミュニケーションをGoogleのウェブ上OSに切り替えて欲しいという意図が見て取れます。日本のMixiやFacebookなどがウェブアプリで成功していますが、GoogleもこのGoogleWaveをベースにしてウェブアプリを取り込んでいく事が考えられます。職場で株価をチェックしたり、ニュースを閲覧したり、メールのチェックまで1つの画面で出来るのは素敵な事ですね。
11月14日に三菱UFJが年内に公募増資するという発表がされています。その規模というのが驚くべき事に公募増資1兆円という超大規模なものです。財務基盤を強化すると言っていますが、これだけ大規模な増資になると株式市場は反応せずにはいられません。同社の時価総額は11月13日終値ベースで5兆9173億円であり、発行株式数は約17%弱増えてしまいます。
三菱UFJと言えば、昨年12月までに普通株で約4千億円、優先株でも約3900億円を調達したばかりです。今回は、それに引き続いてそれを超える規模の増資になります。三菱UFJの自己資本比率は、6月末において12・96%であり、国内金融を行うべき4%、国際金融を行うべき8%はクリアしています。
11月中旬には、日立製作所も公募増資を行うという事を発表しています。日立製作所は、普通株の3000億円超の公募増資などを予定しており、こちらも金額もインパクトも大きいので、株式市場に少なからず影響があるものと考えられます。日経が1万円を再び割り込んで軟調に推移していいますが、円高などで日本企業の回復が難しい中では、これから更に軟調になる見通しもありそうです。
NECが1300億円の増資を行うと11月6日に発表したという報道がなされていました。2003年以降6年ぶりの増資だそうで、公募増資と第三者割り当て増資によって、1300億円規模の資本増強を行う事にしているそうです。利用用途については、クラウドコンピューティングに400億円、次世代ネットワーク開発に200億円、環境分野の設備投資に200億円で、あとは有利子負債の返却に充てるという事です。つまり、有利子負債の返却に充てる分は500億円という事になります。
野村證券の増資もそうですけど、これほどの規模で増資を行ってくるとなると、お金が不足しているのでは?と疑いたくなります。NECはパソコンで国内シェアトップではありますが、シェアの低下が続いています。また、海外市場ではNECの高価なパソコンが売れずに海外市場から撤退しています。ネットブックの台頭によって、パソコンの全体的な価格は低下傾向にあり、今ではNECから2万円代で買えるノートブックも出はじめています。このような状況において、NECが苦境に立たされている事は容易に予想できます。
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