日本人の多くの人は、大人になってから「英語を話せれば良かったな」と言います。多くの人が中学校から英語の勉強を始めて、日本の高校入試で難しい英語の試験を受けているにも関わらず、英語がほとんど話せないという悲しい事実も存在します。それなのに、今の日本における英語の勉強方法が異常だと討論される事も無く「使えもしない学問」を学んでいるのは日本人の悲劇と言えます。中学校の先生や高校の先生のレベル自体が非常に低いという問題を抱えていて、これは終身雇用の弊害と言うべきでしょう。
さて、言語は海外に1年留学しているぐらいでは、身に付くものではありません。1年ほど留学している人は沢山見てきましたが、旅行に困らない程度の日常会話が1年で身に付くと考えても良いと思います。日常会話程度の中国語が多少身に付いたと思っても、使わなければすぐに忘れてしまいます。中国語で討論するレベルになるまでには、最低でも継続的に3-5年ほど気合を入れて勉強する事が必要になりますが、実際に3-5年も言語ばかりを一生懸命に勉強できる環境に身を置く事は非常に難しいと考えられます。
また、現在の中国語のレベルはHSK(漢語水準考試)という試験があります。このHSKの試験ですが、国家漢語事務局が実施する従来のHSKと、北京語言大学が実施する新HSKに分かれる形になっています。中国国内では既に改訂HSKが主流になりつつありますが、日本や韓国などを含めて海外で行われているものは、旧HSKのままです。同じ冠が付いた試験であるにも関わらず、全く別の試験内容になっています。
国家漢語事務局のサイト
http://www.hanban.org.cn/cn_hanban/
北京語言大学HSKセンターのサイト
http://www.hsk.org.cn/
試験内容はと言えば、当然ですが北京語言大学が実施している試験の方が圧倒的に内容は良いと思います。基本的な読解力以外に、作文、口語の3つで構成されていて、良くバランスが取れています。以前のHSKにおいては、作文、口語の部分などは無いに等しかったので、新しいHSKの方がより実用に近い中国語となっている事が分かります。これはイギリスのIELTSの形式にも似ていますね。
日本で行われている中国語検定は、中国語の勉強動機としては悪くないですけど、持っている意味はそれほど期待出来ません。最初からHSKで受けていった方が使う場面が多いような気がします。例えば、中国の留学などに使われるのも全てHSKが中国語の基準として使われます。中国語の勉強を行う場合には、全てHSKを中心にして勉強を行うべきだと思います。
ついでに中国語の勉強の仕方も紹介しておきます。先ず、単語の強化の方法は、徹底して聞き取った単語を書くと言う事です。もし、単語を単なる暗記にしてしまえば、発音がめちゃくちゃになって、後でやり直さないといけなくなってしまいます。リスニングと書くという事は同時に学ぶ方が効率的です。徹底的にウェブサイトを使って勉強していく事がお勧めです。ウェブサイトであれば、リスニングと単語学習など言語習得をより効率的に進められると考えられます。
初級向け
http://zhongguohua.web.infoseek.co.jp/
中級から上級者向け
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/chinese/top/index.html
作文の為に相互添削サイトLang-8
http://lang-8.com/
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