国土交通省による政策の混乱

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国土交通省の前原大臣が10月12日に橋本知事に会って、従来どおりに関空支援を言おうとしていた橋本知事に対して前原大臣が「日本にはハブ空港が無いので、羽田を24時間のハブ空港にしたい」という趣旨の発言をしました。日本にハブ空港は2つ要りますと言って関空の支援を訴えた橋本知事ですが、この会談は平行線のままになったようです。14日には成田空港を持つ千葉県の森田健作知事と会うそうです。また、成田空港の一部とその離着陸する飛行機の真下となっている芝山町の相川勝重町長は、怒りを感じるとまで言っています。

まあ、感想として言えば、成田空港の地元自治体は別に「成田空港を無くす」とか「ダム建設を辞める」と言っている訳でもないので、怒りを感じるとまでは言わなくていいのではないかと思います。もしかすれば、成田空港と羽田空港は一緒にあってウィンウィンの関係になれるかもしれませんし、成田空港と競争する事によって、日本への観光客を増やすなど双方にとってメリットがある事も考えられます。今では、成田空港までのアクセスも発達してきたので、成田は既に地理的にも羽田に負けない競争力を持っていると思っています。また、関西国際空港も大阪という大都市を抱えており、別の競争力を持っていると思います。

結論を言えば、世界でも超巨大都市である東京に巨大空港が2つある事は何ら不自然な事ではなく、国際的な観点で見た場合の政策としてはありではないかと思います。使う側からすれば、例えば様々な選択肢がある事が重要であり、もっと空港の利便性が向上して、海外に出たり空港の利用者が増える事こそが重要ではないかと思います。また、関西国際空港も大阪という大都市を抱えているので、別に生き残る方法はあると考えています。国内で空港どうのこうのというよりも、日本の国際的な立場を考えながら、各空港の利用者を増やしていく事が重要ではないでしょうか。

また、民主政権になって問題になっているのは、空港だけではなく、八ッ場ダムも問題になっています。八ッ場ダム中止は、民主党のマニフェストにも入っていますので、政権として譲れないところではありますが、現在の状況は混乱しています。国土交通省の前原大臣は、大臣に就任早々中止を明言していますが、地元自治体と住民はこれに反発しています。住民は国の政策によって大きな影響を受けており、それ自体は非常に同情すべき事です。しかし、実際には作らなくて良いのであれば、やはり作らない方が良いと思います。今まで作ったから作るべきとか、住民が作らないと納得しないから作るというのは議論が曲がっています。必要なものに必要なものがあるべきで、そこに感情を入れる余地はないと考えます。

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このページは、ヒロポンが2009年10月14日 00:43に書いたブログ記事です。

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