日本から中国へのアウトソーシング

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中国のアウトソーシングについてNHKの番組を見ました。日本の総務をマニュアル化して大連に移転するという事が放送されていました。総務部というのは、日本のほとんどの会社にあると思いますが、それが実際に中国に移転してしまうというのです。総務の仕事は、マニュアル化すれば誰でも出来るという事です。

会社に入った目的というのは、自分がやりたい事を実現する為だったと思いますが、自分の部門が無くなった場合に会社内部ではやる事が無いという事に気がつくでしょう。会社は、アウトソーシングの人員削減はしないという事を最初は表明するでしょうが、何をしたいかを問われて「会社内部でこれがしたい」という事は非常に難しい事です。つまり、外に出て起業するぐらいの度胸が無いといけないです。

ホワイトカラーがマニュアル化すれば誰でも出来る仕事だという事に気がついた時には衝撃だったという事ですが、実際の欧米の大学なども全てマニュアル化されています。マニュアル化された中で、機械のように猛烈に働くというのが会社という組織になってきています。簡単に言えば、マニュアルの質だけが問題になってきています。トラブルやミスを防ぐ為にマニュアル化して、必要事項だけに絞って相手と交渉するという手法です。自分たちの業務にプライドを持っているとは言っても、プライドは生産性にあまり関係がありません。

自分にどんな価値があるかという事で、自分の価値を形成して勝負していかないといけなくなりました。自分の価値が「日本人だから」という事では済まなくなってきています。NHKによると2015年までに日本から40万人分の職が中国へ流出すると言われているそうです。日本は不景気になっているというよりは、仕事が外部に向かっていると考えるべきだと思います。

実際にほとんどの仕事というのは、人間が判断するというよりは、マニュアルに沿って行っていくものになっています。全ての仕事を紙ベースのマニュアルに落とし込んで、ノウハウや知識を誰かに独占させたりしないという事がポイントです。会社に完全に合う形でのマニュアル化は会社の資産となります。完全に誰にでも判断出来るマニュアルを作成して、その通りに動くのであれば、言語はそれほど問題になりません。

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このブログ記事について

このページは、ヒロポンが2009年6月16日 06:22に書いたブログ記事です。

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