米ゴールドマンサックスが13日に2009年1月‐3月(第1四半期)の決算にて、なんと18億1400万ドル(約1820億円)の黒字になりましたと発表しました。前期9-11月期の約21億ドルの赤字で銀行持ち株会社に以降してからすぐの黒字復帰となり、政府から受けた100億ドル(1兆円)の公的資金の返済の為に50億ドルの普通株を発行して出来る限り早く返済したいとの意向のようです。
GOLDMANのプレスリリース
http://www2.goldmansachs.com/our-firm/press/press-releases/current/pdfs/2009-q1-earnings.pdf
$1.81billion for its first quarter ended March 27, 2009
(1billion=約10億円)
ロイター通信によれば、ビニアー再考財務責任者(CFO)も、米政府から注入をうけた100億億ドルを返すのは「義務」であるとカッコ良い事を言っています。今回の財務内容好転の理由は「多くの競合他社が市場から撤退した事が有利に働いた」と述べたそうで、こちらも力強い発言です。しかし!懸命な投資家の方はこんな発表を鵜呑みにしてはいけないと思います。
英国のビジネススクールで教え込まれる事は、会計というのがいかに人の目をごまかせるかという事です。米国の会計監査については、エンロン、ワールドコムの時からAuditing firms(監査会社) が適当な監査をやっている事が疑われてきましたが、リーマンブラザーズの時だって寸前までAuditing firmはリーマンブラザーズに対して全く問題ないとお墨付きを出していました。
今回のゴールドマンサックスの決算発表についてですが、資料の下の方を良く見るか資料内部を検索して見て下さい。UNAUDITEDという文字が目に付くことが分かります。要は、まだ監査すらしてませんという状況です。監査法人が監査した後だって信用できないというのに、監査前に出てきた数字なんて全く全く全く全然、無いのと同じぐらい信用できません。
公的資金の注入を受けた状態では、幹部の高額給与を支払ったりしたら国民も政府も煩いので、株価が回復した(回復させた?!)今になって普通株を発行して、それで公的資金を返せるだけ返して、その上で経営者がガンガンボーナスを頂きましょうという悪い企みをしているようにしか見えません。だって、赤字に陥って資金が足りないから救済を受けた会社が、急に業績が回復するはずないじゃないですか。
米ゴールドマンサックスの業績改善は本当か?!
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こんにちは、ゴールドマンのことが書いてあると
思うのですが、私は英語が出来ません。
IRDについてのことが書かれているようです。
URLを見てください。
小売店さん
コメントありがとうございます。提示して頂いたURLでは、主に金利デリバティブ(Interest Rate Derivatives)分野を新たなリスク分野と捉えた解説が成されております。金利デリバティブ分野は複雑な金融商品分野のひとつで、一般的に優秀な金融系大学院卒業レベルでも計算を理解するのは難しい分野です。
詳しくは、日本語で書かれた専門家の話を参照して下さい。
http://fx-blog.jp/mizutani/index.php?ID=56
ヒロポンさん、ありがとうございました。
金利デリバティブなんて
優秀な金融系大学院卒業レベル
でも計算を理解するのに難しいのに
一般人が分かるわけがありません。
こんなわけの分からないもので
振り回されるなんて。
デェフォルトリスクの一番大きいのは
ゴールドマン・サックスなのでしょうか。
1056とグラフに出ていました。
次に
HSBCUSA
JPモルガンチェース
シティバンク
バンカメ
と、続きます。
小売店さん
小売店さんから頂きましたURLのWeissの説明では、Derivativeを使った商品のリスクが高いので、その高いリスクを取っているであろいう金融機関がデフォルトのリスクも高くなるという理論のようです。
これらの金融機関のデリバティブが利益に占める割合が上昇していて、ちょっと間違うと危険な状況になりますよと警告しています。ゴールドマンについては、ここで述べています。
OCCによると、ゴールド万サックスは、年末に1056%になっているので、これは資産の何と10倍です。皆さんはゴールドマンサックスは賢いので大丈夫!と思っていると思いますし、彼らは確かにそうです。彼らは大きなリスクを通常は取れるんです。だけど、それは世界経済がどん底!最悪の極限状態の時!じゃない時にだよん。
According to the OCC, Goldman Sachs’ total credit exposure at year-end was 1,056 percent, or over ten times more than its capital.
The folks at Goldman think they’re smart, and they are. They say they can handle large risks, and usually they can. But not in a sinking global economy! And not when the exposure reaches such stratospheric extremes!
これはこの方の意見も含んでいますので、これについて詳しくは分析出来ませんが、大きなリスクを取ってビジネスしてきた金融機関が今まで通りにビジネスを継続出来るかどうかは私も疑問です。そんな事を言ってリスクの取り方を英国に来てまで学んでいるのはどこか矛盾してはおりますが・・・。
ヒロポンさん、翻訳していただいてありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。