毎日株価とニュースを大量にチェックしていますし、自分でも市場のニュースを書いているのですが、正直に言って何が起こっているのは既に全体像もあまり把握出来なくなってきております。10日のG7後に突然世界中の株式市場が大幅に上昇して、日経平均も過去最大の上昇率を記録しました。しかし、本日の米国市場は一転して過去2番目の大幅下落です。
株式市場は、既に為替市場のように大量のお金が動くようになってきており、不確実性(=リスク)度合いが非常に高まっている状況となっております。つまり、数ヵ月後のブレ幅が大きく出てきているので、相当なリスクを取らないと投資に参加出来ない状況となっている事は確かであると思います。ブレが大きいときには、素人投資家の方は手を出さないのが懸命と私は思っています。
経済の常識からすると、通貨は金利が高い方に流れていくはずです。何故ならば、金利が高い方が国の経済が好調である事を示すので、お金は経済が好調な国に集まるはずです。しかし、日本の金利はこれほど低いにも関わらず、日本が円高になっているのはどういうことでしょうか?景気の悪化が伝えられている欧米諸国などは、金利引き下げに動いており、為替市場はこの金利引き下げを少し織り込んでいます。実際に更なる利下げが行われれば、金利差によって更に円高になる可能性があります。
日本の場合には、不景気の中での物価上昇に陥る可能性が指摘されていましたが、輸入品目が安くなれば、例えば牛肉など安くなったら吉野家が安くなって、物価上昇が抑えられる効果が期待できます。そうすれば、可処分所得が増える可能性があり、消費を刺激する効果は十分に期待できると考えられます。
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