10日にワシントンで行われる予定の財務相・中央銀行総裁会議(G7)を待たずして、主要中央銀行が緊急利下げに追い込まれました。利下げを行ったのは、米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、イギリス、カナダ、スウェーデン、スイスの中央銀行です。日本の政策金利は0.5%しかないので、7日に行われた政策委員会・金融政策決定会合においても利下げをしない方向が確認されています。利下げを行った事で、日本の金利が世界において相対的に高くなり、各国通貨に対して更なる円高が加速するかもしれません。
各国が個別で利下げを行ったところで、世界経済に対する効果は限定的と見られていて、強調利下げを行うことによって何とか資金の流動性を確保しようとする狙いがあったものと思われます。しかし、経済大国の日本が追随出来ない上に、アメリカの利下げ幅も既に限られてきている事から、利下げによって効果が得られなかった場合の対策はより深刻なものになる可能性を秘めている気がします。
コメントする