FOMCで利下げ観測強まる

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今日28日と29日にFOMC(連邦公開市場委員会)が予定されていて、そこで0.5%の利下げ観測があります。欧州でも利下げ観測がありますし、インフレリスクは低下しているとの判断もあるので、恐らくFOMCは利下げの決定を下すでしょう。既に市場には利下げが織り込み済みとの味方もありますが、実際に利下げしたとなれば、やはり市場は反応する可能性が高いと考えます。

先ず、ニューヨーク市場は利下げを好感して少し高く終わる可能性はあると思います。しかし、米国の金利が下がる事によって、円は相対的に高くなる可能性が強く、円高によって日本株が更に下落する可能性が十分にあります。過度の円高を防ぐ為に、日本も何だかんだと理由を付けて対抗利下げに踏み切っていく可能性があるでしょう。日本は0.5%しか幅を持っておらず、利下げするとしても0.25%しか行う事が出来ません。つまり、現時点で小幅の利下げしてもほとんど効果なんて期待できず、単に為替調整ぐらいにしかならないと考えられます。
お隣の韓国では、中央銀行が27日に臨時の金融通貨委員会を開催して、金利を0.75%引き下げて年4.25%とする事を決めました。こんなに引き下げ幅があると、一度に沢山引き下げられていいな!と関心している場合ではありません。韓国のウォンは暴落から立ち直っておらず、金利の引き下げは更なる通貨安のリスクを伴います。

欧州では、欧州中央銀行のトリシェ総裁が11月6日にフランクフルトで開催される定例理事会で利下げする事を示唆しており、利下げの可能性が高まっています。先日、4.25%から3.75%に0.5%引き下げたばかりですが、追加利下げが行われる可能性が高くなっています。欧州では、米国と比較すると利下げ幅をまだ持てており、前回の利下げに引き続いての連続利下げは、ある程度の効果を期待できるものと考えています。

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このページは、ヒロポンが2008年10月28日 11:18に書いたブログ記事です。

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