10月9日の米ナスダック市場における下落を見て驚かれたのは私だけでは無いはずです。協調利下げを行ったにも関わらず、ストックマーケットにはほとんど効果が現れず、ダウ工業株30種平均は7営業日続落となり、前日終値比678.91ドル(7.33%)安の8579.19ドルで取引を終えました。米国の金利を0.5%下げた上に、各国が協調利下げした事の効果も現れず、終盤に下落幅を拡大させました。
金利を引き下げたにも関わらず、下落幅が拡大している背景としては、やはり以前より言われている信用問題があると考えられます。銀行が企業の資金流通をストップさせているような状況が発生しているので、資金が簡単にクラッシュしやすくなっている状況です。次に何処の企業がクラッシュするか全く読めない状況で、株式市場は警戒感から大きく下落しています。ゼロになる前に売却しようという心理が働いています。
ここまで下げてくると、従来であれば政府の何らかの景気対策によって上昇を描ける可能性がありましたが、既に弾丸尽きてませんか?と思うのは私だけでしょうか。金融政策としての利下げは既に効果が無いと分かったので、更なる資金供給が必要になりますが、資金供給は既に大量に行っています。財政政策として7000億ドル(70兆円)出すという事も決まりましたが、既にこれだけでは資金が足りないと言われています。
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