カシュガルにおける警官襲撃事件

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 日本国内の多数の報道機関の報道からすれば、12日北京時間で午前9時(日本時間同10時)頃に中国新疆ウイグル自治区カシュガル郊外に設置された検問所に居た警備員4人が車から降りてきた人にナイフで次々に刺されて、うち3人が死亡して、1人が負傷したとの事です。北京オリンピック前の8月4日北京時間で午後8時(日本時間午後10時)頃に国境警備にあたる武装警察隊がウイグル族と見られる2人組みに襲われて、手投げ弾2個が炸裂した事によって16人が死亡、16人が負傷したとの報道がなされています。

ウイグル自治区は、地元の人は北部を「北彊」と呼んでいて、南部を「南彊」と呼んでいます。ウイグル自治区の中においても、南部は特にイスラム教の影響を強く持っており、この地域において数多くのイスラム建築を見ることが出来ます。カシュガルは、特に中央アジアに近い事から、観光客も多い地域となっています。一方で、カシュガルは、新疆ウイグル自治区でも特にウイグル人の独立活動が活発な地域です。 私がウイグル自治区に居る友人とチャットしたところでは、ウイグル自治区の警察官は、ほぼ全員が土日を警戒にあたっていると言う事です。

実際の所は、警察官が全て漢民族で構成されているわけでなく、ウイグル族やカザフ族が混じっています。また、共産党幹部も漢民族とは限らず、ウイグル族やカザフ族が共産党幹部になっている場合も少なくありません。ただし、地方幹部のトップは、漢民族があてられる場合がほとんどで、これが反発の原因にもなっています。新彊ウイグル自治区には、カシュガルを初めとして、ウイグル族が漢民族よりも圧倒的に多い地域があるので、中国政府が管理するのは非常に難しいと言えます。

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このページは、ヒロポンが2008年8月12日 03:48に書いたブログ記事です。

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